4月23日(火)ホテルパークにて午後4時より総会が開催されました。平成30年度事業報告並びに収支決算報告、また、平成31年度(令和元年)事業計画並びに収支予算(案)が審議され承認されました。
その後、シンコー株式会社 鈴木規子代表取締役社長の記念講演会がありました。
医療現場とか食品現場に使われる使い捨てゴム手袋の手袋型をつくっているところです。手袋型は金属ではなくセラミック(陶磁器)で作るのです。場所は四日市。萬古焼きの産地です。現在、マレーシア工場には250名の社員(日本人1人)。中国上海工場に60名。本社四日市には14名の社員にて(日本人は合計15名)、年商10億円とのことです
戦前に彫刻技術を生かして「真弘製型所」を設立し、その後は花瓶・食器などの陶芸品を扱い社名を(有)真弘陶器と変更
オイルショック後販売不振となり、使い捨てゴム手袋の需要が高まっている陶磁器の手袋型事業へと転換
環境の変化に一喜一憂せず、問題解決する力と共生社会をつくる順応性を「順応しつつも真理を守るものは残る」を基軸となる理念の羅針盤として会社運営をおこなっているとの講演でした。。